anehako’s diary

ノート代わりの下手な駄文を書き連ねています。書き替えも頻りで、

炊き出し

炊き出し

 墨田区錦糸公園、大久保西戸山公園にて炊き出しを敢行する。ボランティアの人数は3、40人といったところか。事前の宣伝時間が少なく、周知の時間がそれほどなかった為か、食べに来た人は期待するほど多くはなかったが、それでも、気がつくと月は高く昇っており、宵闇が訪れる頃まで炊き出しを続けた。見返りなど求めないのがこうしたボランティアであり、それは結果の如何に左右されるものではないであろう。その点、社会運動にかかわる人たちは、皆、忍耐強い。

 冬枯れの西戸山公園の、公衆トイレの上空に半月の月が出ていた。しかし、いつもよりか明るい光を湛えて浮かんでいるようにも見えた。そしてなんだか私にとっても、とてもいい大晦日であった。

 カンパの方、食材や衣服を送ってくださった支援の方、本日のボランティアの皆さま、お忙しい年の瀬、ありがとうございました。豚汁と牛丼は、私たちが食べても絶品でした。さて、明日元旦、最終日、たくさんの人たちが食べに来てくれれば幸いです。

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